ピアサポ男塾・ラーメン二郎巡りの旅
3月25日木曜日、ピアサポートの男5人で朝からラーメン二郎へ行きました。
「ラーメン二郎」をご存じ無い方にご説明をしますと、ラーメン二郎は数あるラーメン店の中でも異色の存在で、まずコール(お好みの盛り付け・量の注文)の仕方が独特で、
とにかくメンと具が多い、油も多い、そして食べている人の体の脂肪も多い、というもので素人には危険なラーメンなのです。
しかしながら、そのような二郎に魅せられたコアなファン(=ジロリアン)が多く、食べるまでに約1時間は並ばなければならない事で有名です。
一行が向かった店は三田にある本店、二郎好きの方々に「聖地」と言われている所です。
当日は朝から生憎の雨と寒さ、しかしちょっとの雨ぐらいなら当然決行です。
ちなみに僕は朝、目覚ましが鳴る前に
「(今日は二郎だ・・・二郎が俺を呼んでいる・・・起きるんだ・・・・!)」
という心の声が響いてきたのかどうか、ふっと自然に目が覚めました。
集合は、一部は恵比寿から、一部は直接店の前に集まって並びました。
雨の中、店の前に男共が黙って並ぶ・・・店の隣は慶応大学・・・、大きな通りを挟んだ向かいは墓地・・・という光景です。
だんだんと列が進むにつれて、たかがラーメンとは思いつつも、期待と不安が合わさった不思議な気持ちになっていました。
外から中を覗うと、店舗は意外と小規模で10人前後が席に座れる程度の広さでした。
初めに券売機でサイズが小か大、あるいは豚入りのラーメンなどに色分けされた券をそれぞれが買い、
店員さんに呼ばれ、だんだんと仲間たちがイスに付きました。
「みんなで隣同士で座れるかどうかはわからない」とは事前に話していたものの、
多少の時間の差はありましたが、奇跡的にメンバー全員が横並びに座ることができました。
事前の調査で二郎のラーメンは小の大きさで普通のラーメン屋の2倍のメンの量があると聞いていたので、
初心者の僕は当然ながら「小ラーメン」を選びました。
そして4~5分も待つと、「ニンニク入れますか?」というトッピングの内容を聞くお約束の呼び声がし、
通常の二郎を堪能しようと思っていたのでとりあえず
「ハイ!」
という、なんともつまらない答え方をしてしまいました。
そして出されてきたラーメンはというと・・・・
これが二郎です。
野菜が多い、ニンニクが多い、油が多い、メンが多い、肉が分厚い、
お腹を空かせてきたので大丈夫だろうと思っていましたが、内心
「食べきれるかな」 という不安もありました。
・「まずは肉を食べるべし。最後の方に残しておこうとしたらキツいので注意」
・「メンに行き着く前に、野菜を食べるだけでも一苦労なので注意。」
という、ファンサイトで見た二郎攻略法(?)を思い出しながら食べ進み、
最後の方は極太のメンに四苦八苦しながらも見事に食べきりました。
ちなみにこの小ラーメンで600円です。
コストパフォーマンスとしては申し分ありません。
我が闘争も無事に終わり、外に出て歩きながら皆が思い思いの二郎の感想を語りあい、恵比寿の事務所に戻って少し休憩した後で仕事に戻りました。
次回の二郎巡りはまったくの未定ですが突発的に行われるかもしれませんね。
[後日談]
久しぶりに食べた者は夜にお腹を悪くし、またある者は翌日言いようのない倦怠感に襲われてぐったりしていたのであったという・・・・・恐るべし、二郎っ!
しかし、二郎には人を引きつける何かがあるという事がよく分かりました。そんな次第です。
ピアサポとはこんなところでもあります。
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