中央共同募金会から、匿名基金Aで(令和3年度、令和4年度)実施
『赤い羽根 新型コロナ感染下の福祉活動応援全国キャンペーン「居場所を失った人への緊急活動応援助成」が採択され、『休校明けの生徒が緩やかなスタートを切るための緊急支援事業』を行いました。
昨年、コロナ感染が広がり、3月から小中学校は一斉休校となりましたが、6月になり多くの学校が再開されました。
この状況下で、子どもへの負荷や長期休暇後に、不登校や自分の命を奪う傾向が見られることへの懸念がありました。
他事業を通じて、かかわりがある代々木中学校にお声かけしたところ、感染リスクも心配なので、校内での学習支援を中心とする活動を打診されました。こうして準備を進め、10月からモデル運用し、12月ぐらいから本格始動しました。
この活動は、多忙を極める教員、不安を抱える保護者にも大変好評で、学校では「ピアアサポート学習」呼ばれています。
匿名基金Aは、新型コロナウイルス感染症の蔓延によって、公的な支援が届かない、“光の当たらない被害者”である子どもたちを救いたいとの想いを持つ若者が創設したオリジナル基金です。
弊団体では、学校内での校内居場所活動に加えて、さらにアウトリーチにも力入れた「校内居場所とアウトリーチによる心のサポート」事業として、活動を行いました。
活動の様子をまとめた動画です。
こちらの中央共同募金会FaceBookにも紹介頂いています。
https://www.facebook.com/akaihane/
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