10月14日、安渡地区民生委員主催「お茶っこ」で、ゲームを担当させていただくことになりました。以前より、安渡分館長の関さんと打ち合わせをさせていただくなかで、各団体が日にちや時間をばらして行うことで、お年寄りが日々集まれる機会を提供してきましたが、ひとり行動することの難しいお年寄りも多く、ご家族等の負担を考えると、各団体が連携して「お茶っこ」をすることも考えていきたいというお話しをいただいました。今回はそうした状況のなかでの取り組みでした。
民生委員会主催ということもあり、各仮設に暮らすお年寄りの方々を、社会福祉協議会が送迎していただき、参加者はお年寄り74名にのぼりました。釜石からきたバンドの昭和懐メロで盛り上がった後、OYCPとともに、ジャンケンをベースにしたレクリエーションを行いました。
大槌では、ジャンケンポーンのかけ声を簡略した「チッ、チッ、チー」という言い方があるとのことで、このかけ声でジャンケンを行いました。
グーチョキパー体操で体をほぐした後、ジャンケン大会を行い、進行役と同じ拳を出すあいこジャンケンや進行役に必ず勝つや反対に負けるように拳を出す後出しジャンケンを行いました。皆さんノリがよく、私たちの方が元気をいただいた感じでした。
民生委員主催の「お茶っこ」は、今年最後の活動とのことでした。これから冬の時期を迎え、寒さや雪も降る状況になるので、来年4月に再開するとのことでした。今後も安渡公民館で実施される活動と連携がより深まっていくと感じました。
その後、おらが大槌復興食堂敷地内にできたドームハウスを視察し、高校生以上の若い世代を対象に学習相談を行いました。
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