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大槌便り 第7章:会話が弾む手作業

師走に入り、雪道になれない私たちということもあって、安全第一で活動に赴きました。

今回は、陸前高田市で継続的な活動を行い、大船渡市に生活拠点を移したソシオ・エンジン・アソシエイツの中野さん宅に宿泊させていただくともに、情報交換もさせていただきました。陸前高田市の現状や地元異業種5社が設立した「なつかしい未来創造株式会社」の事業展開などについてお話を伺いました。

冷たい雨が降るなか、3日(土)に再び安渡小学校を訪れました。安渡小学校にある第2仮設団地の集会所で、いわて・もりおか若者サポートステーション(以下:サポステ)が人気を博しているビーズアクセサリーづくりとB-1グランプリにも参加した久慈まめぶ汁を調理し、皆さんでいただきました。

サポステの新田さんは、仮設のおばさまから顔を覚えられ、「せんせー」と親しみを込めて呼ばれ、とても和気あいあいと手仕事を行います。互いの顔を見ない分気が楽なのか、会話が弾みます。ほとんど井戸端会議のような状況で、いろいろな噂話が飛び交いますが、内情をしらない私たちは、「そうですか」とか「そうなんですね」などなど。雲を捉えるような会話で、そのたびに笑いが生まれます。

雨も激しくなり、気温もぐっと下がったこともあって、まめぶ汁づくりに精が出ました。練った小麦粉を親指大にちぎって、クルミや黒糖入りの団子(まめぶ)をつくります。この作業中も面白おかしいいろいろな話題が飛び交い、はちゃめちゃな話(たわいもない、どうでもいいような話)で盛り上がり、話しているうちに団子か出来上がりました。

台所では、新田さんの助手として、酒井君が、醤油で味付けした野菜がたっぷり入った具だくさんの汁を煮立てくれています。頃合いをみて、鍋を居間に持ち込み、まめぶを汁の中に落としていきました。まめぶが浮いてきたら火を止めて、完成でした。

それぞれに取り分けて、いざ実食! 口々に「おいしい!」との声。この声が何ともうれしいことです。

地元の翔君が参加してくれました。

翔君が混ざると、おばさま方から矢継ぎ早に質問が飛び交います。「どこの子だったかね?」「どこの仮設にいる?」などなど。一通り済んで、解放され、翔君と年末の東京来訪の打ち合わせ。

「どこに行きたい?」「何をしようか?」

こちらも集中砲火。

以前話に聞いた大槌町で人気のあるスポーツ「ユニホック」というホッケーのようなゲームについて、解説してくれました。分館長の関さんからは「(ユニホックで使用する)スティックが壊れるたびに直していたな」とまめぶ汁をすすりながら、話してくれました。また「(大人は生活のことで手一杯で)子どもまで手が回らない」と「来てくれるのはありがたい」とおっしゃっていただき、継続して活動を行うことで、信頼関係が深まっていることを感じました。

その後、おらが大槌夢広場復興食堂に、開店後初めて訪れ、自慢の料理を食し、大槌町社会福祉協議会の菊池さん、産直結ゆいの阿部さんとお会いし、その後再びおらが大槌夢広場復興食堂に戻り、岩間店長との再会し、広尾高校生の作った看板と、その後のエピソードを熱く語ってくれました。

更新日時: 2012/05/31  カテゴリ: 震災支援活動レポート
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